米Amazon Web Servicesは、リソース監視ソフトウェアPrometheus向けマネージドサービス「Amazon Managed Service for Prometheus」の一般提供を、9月29日(現地時間)に開始した。
Amazon Managed Service for Prometheusは、Prometheusと完全に互換性があり、コンテナ化されたアプリケーションを監視するために現在使用されているものと同様の、時系列データモデルとPrometheusクエリ言語(PromQL)を提供する。
コンテナ化されたアプリケーションからオペレーションメトリクスを取り込んで保存し、クエリするために必要なインフラストラクチャを自動的にスケーリングするほか、AWS Identity and Access Management(IAM)およびAWS CloudTrailと統合されているので、データへのアクセスをより簡単に制御および監視できるようになる。
料金は、取り込み、保存、クエリを実行するオペレーションメトリクスに対してのみ発生し、米国東部(オハイオ、バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジアパシフィック(シンガポール、シドニー、東京)、ヨーロッパ(フランクフルト、アイルランド、ストックホルム)の各AWSリージョンで利用できるほか、今後利用可能なリージョンを順次追加していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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