米GitHubは、「GitHub Enterprise Server 3.2」の一般提供を、9月28日(現地時間)に開始した。
「GitHub Enterprise Server 3.2」では、環境、環境保護ルール、環境シークレットを使用して、GitHub Actionsによる継続的デリバリワークフローを管理できるようになったほか、暗めの外観設定が可能になっている。
さらに、プロトタイプとバグレポートのビデオをIssueやプルリクエストで共有して、新たなブランチ保護ルールによって、プルリクエストがマージされる前にすべての会話が解決されるようになるとともに、サードパーティのセキュリティキーやGit Credential Managerといったセキュリティツールを使用して、GitHubにアクセスできるようになった。
また、新しい承認済み/検証済みドメインの管理機能を使用することで、どの電子メールドメイン通知を送信するかを制御可能になったほか、パーソナルアクセストークンを自動的に期限切れになるよう構成することによって、環境への脅威を削減している。
そのほか、GitHub Advanced Securityを使用しているユーザーは、セキュリティの概要で、コードスキャン、Dependabot、シークレットスキャンで検出されたアプリケーションのセキュリティリスクを組織レベルで一元的に把握できるほか、セキュリティチームはシークレットスキャンのカスタムパターンをサポートし、会社のクレデンシャル情報をスキャンすることが可能になった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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