DXERは、情シス業務をスマートにするソフトウェア「シスクル」のβ版事前申し込み受付を10月1日より開始した。
「シスクル」は、情シスのノンコア業務を削減するプロダクト。入退社タスクやSaaSの権限管理業務を集約することで、情シス業務の高い割合を占めるノンコア業務を削減し、コア業務に専念できる状態を目指す。
具体的には、以下のようなサービスの特徴により、ノンコア業務を削減する。
煩雑で部署間にわたる入退社タスクを一元管理
共通するタスクのマスタ管理、複数のタスクをグルーピングするタスクリスト機能、また雇用形態や配属部署に応じて自動でタスクを割り当てる自動化機能により、管理方法の効率化を実現する。
コーポレート部門に必要な最新の社員名簿の作成
正規・非正規雇用を問わず必要な情報を一箇所に集約させ、主要なIdP、SaaSへの自動連携、カスタム属性の作成が可能となっている。CSV、APIなどを用いて分散・分断されていた従業員情報を各部門で利活用できる状態を実現する。
ノーコードで従業員情報や組織にもとづくグループ作成と各SaaS間での自動連携を実現
個人のアカウント単位で権限設定を実施するのではなく、従業員情報や組織にもとづくグループを自動生成し、連携を実現する。これにより、人事異動や組織変更があった際に、各SaaSに都度ログインを実施して権限変更を実施する必要がなくなる。
また、同社が7月にサービスを開始した、情シス・コーポレートエンジニアに特化した同名の副業人材シェアリングサービスは「シスクル シェアリング」に改称され、引き続き利用することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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