米Googleは、GKEクラスタとワークロードのコストとパフォーマンスにおける、適切なバランスをとれるようにする、「GKE cost optimization」のプレビューを、10月5日(現地時間)に公開した。
「GKE cost optimization」プレビューでは、ユーザーが料金を支払ったコンピューティングリソースを、クラスタとワークロードがどれだけ効果的に使用しているかを、GKEコンソールから直接確認することが可能で、GKEクラスタページとワークロードページの両方に設けられたcost optimizationタブで、クラスタとワークロードのそれぞれが使用および要求しているCPUとメモリの量を表示するとともに、フィルタリングしたり、詳細を確認できる。
クラスタページでは割り当て可能なリソースの合計量も確認でき、ワークロードページでは特定のコンピューティングリソースに設定したリソース制限の確認にも対応しており、データの視覚化によって割り当てまたは要求しているリソースの量と実際に使用している量の間の余裕のある領域が特定でき、パフォーマンスを維持しつつコストを制御すべく、リソース割り当てまたは要求の適切な設定が可能になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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