デスクトップ環境におけるKubernetesとコンテナ管理を可能にする、オープンソースのWindows/macOS/Linux対応アプリケーションRancher Desktop開発チームは、「Rancher Desktop 0.6.0」を10月11日(現地時間)にリリースした。
「Rancher Desktop 0.6.0」では、Linuxのサポートがテクニカルプレビューとなっている。DebianパッケージとRPMが用意されており、さまざまなLinuxディストリビューションにインストールできる。なお、今回はdeb形式とrpm形式のパッケージを用意しているが、今後はリポジトリからの提供を予定している。
macOS版とLinux版では、ホームディレクトリが書き込み可能なボリュームとしてマウントされるほか、Imagesユーザーインターフェイスがcontainerd名前空間(Kubernetes名前空間とは異なる)をサポートするようになった。
そのほか、Kubernetesとcontainerdがオンラインになった際の、ステータスメッセージが改善されている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です