米Microsoftは、開発者イベント「Build 2021」で発表していた、ISVアプリケーション開発者がTeamsアプリストア内でTeamsアプリケーションを直接マネタイズできるようにする新機能の開発者プレビューを、10月15日(現地時間)に公開した。
これまでは、Teamsアプリストアからアプリケーションをダウンロードして、Microsoft AppSource内でサブスクリプションを購入する必要があったが、新機能によってサブスクリプションを直接購入できる機能をTeamsに導入できるようになる。
収益化可能なTeamsアプリケーションを、Teamsアプリストアで公開するには、無料のTeamsアプリを作成し、SaaSフルフィルメントAPIとの統合を行い、トランザクションできるSaaSオファーを作成し、SaaSオファーをTeamsアプリにリンクし、検証と公開のためにアプリを送信する必要がある。
収益化可能なアプリは、現時点ではTeamsアプリストアの開発者プレビュー版でのみ提供されている。なお、一般提供は10月末を予定している。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です