ELevateは、現時点でCentOS 7からAlmaLinux 8、Oracle Linux 8、Rocky Linux 8、CentOS Stream 8への移行に対応している。
ELevateでは、Red HatのユーティリティであるLeappに、いくつかのパッチをあてて使用しているほか、“パッケージ進化データ”と呼ばれるメタデータのpes-events.jsonなどを使用する。
なお、ELevateを用いた移行にあたっては、システムのバックアップやスナップショットの確認、本番環境への移行前のサンドボックスなどでの試運転などが推奨されている。