FastLabelは、機械学習開発に欠かせない高品質な教師データの作成、改善をより簡単に実現するアノテーションプラットフォーム「FastLabel」の提供開始を、10月26日に発表した。また今回の正式リリースに伴い、アノテーションツールを含む一部機能を無料で提供する。
FastLabelは、アノテーションツール、教師データ作成代行、MLOps構築を包括したアノテーションプラットフォーム。教師データの作成と改善を高速かつ正確に行うためのアノテーションツールと、高度人材によるきめ細かいアノテーションサービスにより、高品質な教師データを素早く提供できる。
多くの企業においてリモートワークが普及する中、AI開発の現場では「アノテーションツールの準備が大変」「メンバー間でデータの受け渡しが面倒」「細かなアノテーションルールの認識合わせが困難」といった悩みも多い。
同製品の直感的なUI、事前テスト機能、チーム間でのコメント・シェア機能、データ管理の一元化といった特長によって、新たなツールやソフトウェアをインストールする必要なく、Chrome上でアノテーション作業やレビュー、データ管理が可能になる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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