米Microsoftは、Java Community Process(JCP)に参加すべく、Java Specification Participation Agreement(JSPA)に署名したことを、11月4日(現地時間)に発表した。
JCPは、Javaテクノロジの標準技術仕様を開発するためのメカニズムであり、Java APIの提案に関心のある開発者、顧客、ベンダー間のコラボレーションを実現する。
4月のMicrosoft Build of OpenJDKの発表以来、同社の内部ではJavaの使用が広がっており、500000超のJVMが稼働している。また、Microsoft AzureとGitHubでJavaをコーディングして実行している多くの顧客と開発者の存在を考慮すれば、同社のJCPへの参加は自然な流れといえる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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