サイバーセキュリティクラウドは、「AWS WAF」「Azure WAF」の自動運用サービス「WafCharm」をGoogle Cloudユーザ向けのWAFサービスGoogle Cloud Armorに対応させ、「WafCharm for Google Cloud」の提供を11月25日より開始した。
「WafCharm」は、機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しているため、専任のセキュリティエンジニアなしにパブリッククラウドで提供されるWAFの活用が可能。
今回同社では、「AWS WAF」「Azure WAF」に加えて、Google Cloud Armorに対応した「WafCharm for Google Cloud」の提供を開始した。Google Cloud Armorは、Google Cloudユーザ向けに提供されているWAFサービスで、さまざまなWebサイトをサイバー攻撃から保護することが可能。
Google Cloud Armorのようなパブリッククラウドで提供されるWAFは、Webアプリケーションの特性に合わせてカスタマイズできる一方、最適なルール作成やチューニングに関しては各自で行わなければならないため、専門的な知識を持つ担当者のリソースが必要となる。
「WafCharm for Google Cloud」は、Google Cloudユーザ向けにWebサイトごとの最適なルール作成や設定を自動で運用するサービス。これにより、Google Cloudユーザが専門的な知識なしに強力なサイバーセキュリティを実現することが可能になった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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