米Microsoftは、「Visual Studio 2022」に搭載された、.NET開発における生産性の向上に関する新機能について、12月15日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて紹介している。
「Visual Studio 2022」では、Go To Definitionの一部として、埋め込みソースとソースリンクを表示するようになっており、現在のソリューションにないターゲットシンボルを宣言している元のソースファイルへ移動できるようになった。
さらに、スタックトレースエクスプローラウィンドウにスタックトレースが表示されるようになり、クリックして関連するコードへ直接移動可能になるとともに、コードに対してデータフロー解析を実行して、特定の値が特定のポイントでどのように渡されたかをすばやく判断できる、バリュートラッキングコマンドや、再割り当てされた変数に下線を付けるオプションが追加されている。
ほかにも、awaitのIntelliSense補完や、新しいコード修正とリファクタリング、EditorConfigのUIにおけるネーミングスタイルなど、数多くの新機能が追加された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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