レバテックが運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェントのレバテックフリーランスは、2020年~2021年の新規登録者のデータをもとに実施した、フリーランスITエンジニアの動向調査の結果を12月21日に発表した。
同調査は、レバテックの新規登録者のうち、特定のプログラミング技術を用いた実務経験がある人材の登録データをもとに、2020年1月1日~10月31日と2021年1月1日~10月31日の期間で実施された。
レバテックのフリーランス登録者数(フリーランス転向希望者を含む)は年々増加しており、2021年の登録者数は2017年の約1.8倍となる。ITエンジニアがフリーランスとして働くことが一般的になってきており、スキルがついたITエンジニアのキャリアパスの1つとして捉えられていることが伺える。
また、リモートワークの普及により勤務地・勤務時間に縛られずに働けることを魅力に感じ、フリーランスに転身するエンジニアが年々増加している。
レバテックフリーランスに登録しているエンジニアの年齢層は、25~29歳が22.0%と最も多く、次いで20~24歳が16.6%、30~34歳が15.3%となった。
若いうちからフリーランス人材として働く選択をするITエンジニアが多い傾向にあり、十分なスキルが身についていることを示せる場合、スタートアップやベンチャー企業などにおいて若手のフリーランス人材が登用される事例も増えてきている。
レバテックフリーランス登録者がメインスキルとして挙げる言語の割合は、Javaが21.6%と最も多く、次いでJavaScriptが13.8%、PHPが13.5%だった。昨対比を取り出して見ると、Javaの割合は前年より9.2ポイント下落している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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