PHPによって構築されているWebアプリケーションフレームワークLaravelの開発チームは、最新版となる「Laravel 8.77」を12月22日(現地時間)にリリースした。
「Laravel 8.77」では、属性キャスト/アクセサの改善、リクエストデータからdateインスタンスの取得を容易にするメソッドのリクエストインスタンスへの追加、Predisの接続ごとにプレフィックスを使用する機能の追加、MACアドレス検証ルールの追加、Storageファサードの一時URLロジックを定義する機能の追加などが行われている。
そのほか、Redisドライバでキャッシュから参照キーで値を削除するときに発生する可能性があったメモリ不足エラーの修正や、doesntContainで渡される引数の修正、列挙型ルールメッセージの変換、日付の検証の修正、PruneCommand.phpにおいてmodelsとexceptを一緒に使用できないようにするとともに、Eloquent\Query::explain関数をQuery\Builder:explainへパススルーして、データベース固有のexplainコマンドを使用できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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