レバテックは、同社が運営するフリーランスITエンジニアのための案件紹介サービス「レバテックフリーランス」が、同サービスの案件検索ページにおける、2019年1月~11月、2020年1月~11月、2021年1月~11月のフリーワード案件検索数に基づきランキング化した、「案件検索キーワード トレンドランキング2021」を12月27日に発表した。
2021年の検索キーワードランキング1位は「リモート」だった。新型コロナ禍以前の2019年におけるランキングは14位、新型コロナ禍で物理的に出社が難しくなった2020年には1位にランクアップしており、2021年にはリモートワーク環境が整えられたことから、引き続き1位を獲得している。
なお、リモートワーク環境の整備にともない、地域軸で案件を探す必要性が薄くなったため、2021年のランキングは「東京」が10位(2020年)から20位、「大阪」が11位(2020年)からランキング外となった。
ランキングが上昇しているキーワードとしては、「Python」「Flutter」、前年と同様に上位だったキーワードは「AWS」「React」となっている。また、IT人材の対応範囲が拡大し、多岐にわたる能力が求められていることから、汎用性の高い「Python」や、性能や品質および生産性の高い「React」、ネイティブアプリやWebアプリを単一コードにできる「Flutter」に注目が集まる結果となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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