「Scala 2.13.8」では、Apple M1チップ搭載Macにおいて、再びREPLが利用できるようになった。
さらに、IndexedSeqにおけるビューのスライスが修正されるとともに、暗黙の解決におけるバージョン2.13.7のリグレッション、GraalVMの互換性に影響を与えるバージョン2.13.7のreleaseFenceのリグレッション、ワイルドカードとF境界型に影響するバージョン2.13.7のリグレッションが修正されている。
ほかにも、バージョン2.12.16で行われた、いくつかの小さな変更が加えられた。
なお、「Scala 2.13.8」はScala 2.13.xシリーズ全体でバイナリ互換となっている。