米Dockerは、大規模なDocker開発のためのビジネス向け有料プランである「Docker Business」における、シングルサインオン(SSO)の提供を1月13日(現地時間)に開始した。
SSOを使用することで、ユーザーは組織の標準IDプロバイダー(IdP)を使用して、Docker HubとDocker Desktopを認証し、Dockerへアクセスすることが可能になる。SSOによって、新規ユーザーが組織から提供されたメールを使用して、Dockerをすばやく開始できるようになるとともに、大企業においてより管理しやすく安全な方法でDockerの利用を拡大できる。
現時点では、IdPとしてSAML 2.0とAzure Active Directoryをサポートしており、SSO設定後にDocker HubまたはDocker Desktopにサインインして、SSO認証プロセスを開始する必要がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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