米Amazon Web Servicesは、Amazon Elastic File System(EFS)において、レプリケーション機能を追加したことを、1月25日(現地時間)に発表した。
レプリケーションを使用することで、事業継続のためのEFSファイルシステムコピーの自動維持や、ディザスタリカバリ戦略の一環としてのコンプライアンス要件への対応が可能になる。
レプリケーションは、新規または既存のEFSファイルシステムに対して数分で設定でき、単一のAWSリージョン内、または同じAWSパーティション内の2つのAWSリージョン間で行われる。
構成が完了するとレプリケーションは直ちに開始され、すべてのレプリケーショントラフィックはAWSグローバルバックボーンにとどまり、ほとんどの変更は1分以内にレプリケートされ、ほとんどのファイルシステムの全体的な目標復旧時点(RPO)は15分となっている。
元のファイルシステムとレプリカファイルシステムの通常のストレージ料金と、該当するリージョン間またはリージョン内のデータ転送料金が発生し、バーストクレジットは消費されず、ファイルシステムのプロビジョンドスループットにはカウントされない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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