PHPによるWebアプリケーションフレームワークLaravelの開発チームは、最新バージョンとなる「Laravel 9」を2月8日(現地時間)にリリースした。
「Laravel 9」は、バージョン6以来の長期サポート(LTS)バージョンであり、バグ修正は2024年2月まで、セキュリティ修正は2025年2月まで行われる。
サポートするもっとも古いPHPのバージョンはPHP 8となり、routes:listへの新しいデザインの追加、ターミナルに直接カバレッジを表示する--coverageオプションの試験的な搭載、無名マイグレーションのデフォルト化、新たなクエリビルダインターフェースの導入、PHP 8のString関数への対応、メーラー機能のSwiftMailerからSymfony Mailerへの移行など、さまざまな機能追加・改善が実施された。
また、「Laravel 9」のリリースに合わせて、Laravelの公式サイトがデザインをリニューアルしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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