米GitHubは、リポジトリ内の依存関係をチェックして、必要に応じて警告してくれるDependabotアラートを改善し、わかりやすくかつ修正を容易にしたことを、2月8日(現地時間)に発表した。
今回の改善によって、Dependabotアラートはパッケージごとにグループ化されるのではなく、アドバイザリおよび依存関係マニフェストごとに1つのアラートで表示されるようになり、それぞれの脆弱性に関してより有用な情報を提供できるようになっている。
また、各アラートには一意の数値識別子が含まれるようになったほか、アラートのインデックスページにはアラートの全文検索に対応した検索フィールドなどが新設された。
アラートのライフサイクルにも変更が施され、修正後もアラートは保持されるようになり、却下されたアラートを再開する機能の搭載も予定されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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