テックピットは、ユナイテッド、セゾン・ベンチャーズ、カオナビのほか、CTO経験を有する複数の個人投資家を引受先としたプレシリーズAラウンドの第三者割当増資を実施し、計7500万円の資金調達を行ったことを6月15日に発表した。
今回調達した資金は、同社のtoC向け事業である「Techpit」に加えて、toB向け事業である「Techpit for Enterprise」の拡大に充当される。
「Techpit for Enterprise」は、ITエンジニアのリスキリングに特化した戦略的人材リスキリングSaaSで、学習プログラムの提供だけでなく人材育成計画の策定から学習の完了支援まで、「リスキリング」に必要なプロセス全体を支援し、学習者の現在の理解度をチェックし、各個人の理解度に応じた最適なリスキリングプラン、学習コンテンツを提供する。
すでに、SIer企業などを中心とした大企業が「Techpit for Enterprise」の導入を始めており、テックピットは今回調達した資金を活用して、さらなる学習体験の向上や、法人向けコンテンツの開発、開発現場が抱える課題に対応したソリューションの提供を推進していく。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です