米GitLabは、WebベースのGitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 15.1」を、6月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 15.1」では、SAMLグループリンクを使用してIDプロバイダのグループを自己管理型GitLabグループにマップできるようになり、管理者の作業負荷が軽減され、グループメンバーのオンボーディング時間が短縮されている。
バリューストリーム分析ダッシュボードには、4つのDORAメトリクスタイルが追加され、アイデア出しから顧客への提供までのチームのパフォーマンスとバリューフローを追跡可能となった。また、DORAのサービス復元時間の指標への新たなトレンドチャートの追加によって、ソフトウェアの安定性と信頼性のトレンドに関する洞察を提供する。
さらに、ビルドアーティファクトがSLSA-2準拠のアテステーションメタデータ生成に対応し、ビルドアーティファクトが改ざんされていないことをより簡単に確認できるようになったほか、パイプラインエディタにCI/CD設定ファイルとテンプレートへのリンクが追加されるなど、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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