米Amazon Web Servicesは7月12日(現地時間)、機械学習を利用した運用支援機能「Amazon DevOps Guru」に新機能を追加した。
今回加わった機能は「Log Anomaly Detection and Recommendations」と呼ぶもの。機械学習でユーザー環境のログを分析し、異常を検知して、管理者コンソールにその異常に関するログなどの周辺情報を表示する。これにより開発者は異常の原因を突き止めやすくなり、結果として異常を早期に解消できるようになる。
異常を検知したところで関連情報を提示するだけでなく、機械学習モデルが推奨する解決策を提示する機能も提供する。関連情報を読み取って解決策を講じるよりも早期に問題解決に向けた対策を打つことができる。
今回提供を始めた新機能は、米国東部(オハイオ)、米国東部(バージニア北部)、米国西部(オレゴン)、アジアパシフィック(シンガポール)、アジアパシフィック(シドニー)、アジアパシフィック(東京)、欧州(フランクフルト)、欧州(アイルランド)、欧州(ストックホルム)の各リージョンで使用可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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