LasTrustは、リードエッジコンサルティングとNFT関連サービスの開発に活用できるスマートコントラクトモジュールを共同開発することで合意し、第1弾として「NFT Minting Site」の提供を「Bunzz」にて近日開始することを、7月15日に発表した。
「Bunzz」は、DApp(ブロックチェーンを利用した分散型アプリケーション)の開発プラットフォームで、web3特有の概念およびプログラムである「スマートコントラクト」の開発を容易にする。
今回の提携では、Bunzzがレポジトリサービスとデプロイの機能群を、LEAD EDGEが数多くのNFT関連サービスを開発し蓄積したナレッジを提供し、実ビジネスでの利活用に耐えうるスペックのスマートコントラクトモジュールの提供を主眼に置いている。
7月には、ミンティングサイト開発、会員権NFTのサイト、記念NFTの発行などでの利用が可能な「Mintingサイト用モジュール」、NFT GiveawayやNFTを活用したプロモーション企画に役立つ「NFT配布モジュール」の提供開始を予定する。
8月中旬以降には、事業者が持つ著作物のNFT化やweb3ネイティブなIPの創発に使える「ジェネラティブ・コレクティブNFTモジュール」、9月中旬以降には、NFTとその流通プラットフォーマーとしての新規事業の構築、コントローラブルな経済圏の構築を実現する「NFTマーケットプレイスモジュール」の提供を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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