トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、マイクロソフトが提供するMicrosoft Power Platformを利用した、ソリューション構築サービスの提供開始を7月25日に発表した。
Microsoft Power Platform(以下、Power Platform)は、自動化・アプリケーション作成・データ統合・チャットボット・Webサイト構築を簡易に実現できる包括的プラットフォーム。Power Platformを活用することで、これまでよりも専門知識を必要としない形でアプリケーションやシステムの構築を行えるようになる。Power Platformの活用シーンは、社内外を問わずさまざまなケースがある。
- 書類ファイルをメールでやりとりを行うとPower Automateで自動に処理し後続処理をPower Automate for desktopと連携してRPAで基幹システムに自動登録を行うケース。
- 社内設備管理システムをPower Appsで作成し、Webブラウザやモバイル端末からすぐに利用できるようにするケース。
- チャットボットで問合せがあれば記録を残しつつ、担当者のアサインを行い、対応履歴をダッシュボードで把握するといったPower Platformのサービス群を組み合わせて利用するケース。
トランスコスモス・デジタル・テクノロジーは、ソリューション構築サービスを主軸とした以下のサービスを実施する。
- 顧客側との要件調整後、トランスコスモス・デジタル・テクノロジー側でシステム構築の実施。
- Power AppsやPower Automateを利用した開発時に、必要となるスキル教育の実施。
- 開発を行う要員としてではなく、実装方法や構築内容について疑問が発生し技術的な問い合わせへの対応。
- 運用されているシステムの正常動作を監視し、異常が発生した場合にはご連絡や取り決めた手順での一次対応。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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