スリーシェイクは、シリーズBエクステンションラウンドとして第三者割当増資にて約1億円の資金調達を実施し、ラウンド合計調達額が約8.48億円になったことを、8月19日に発表した。
今回行われたエクステンションラウンドでは、三菱UFJキャピタルが運営するファンドである、三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合によって第三者割当増資を実施している。
今回の増資によって調達した資金は、
- SREおよびセキュリティ領域でのブランディング強化
- Securify、ReckonerのPSFに向けた開発、カスタマーサクセス人員の確保
- マーケティング、セールス部門の組織体制と施策の強化
といった用途に用いるとしている。
資金調達の発表にあたって、スリーシェイクの代表取締役社長である吉田拓真氏は、
三菱UFJキャピタル様との協議を重ねる中で、FinTechを始めとするミッションクリティカルなITインフラ領域において弊社が取り組む労苦(Toil)解消は非常に有用であると感じています。
今回のラウンドを通じて、MUFGグループ様と強固な連携を図りながらSecurify(セキュリファイ)やReckoner(レコナー)の普及に取り組んでまいりたいと思います。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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