米GitLabは、GitリポジトリマネージャGitLabの最新バージョンとなる「GitLab 15.3」を、8月22日(現地時間)に公開した。
「GitLab 15.3」では、イシューの中にタスクを作成し、個々のタスクの重要度や概要説明を付け加えることができるようになった。次のバージョンではタスクにラベルやマイルストーン、繰り返しの回数を設定できるようになる予定だ。
また、従来はPremium版とUltimate版でしか使えなかった、Kubernetesとの連携機能がFree版でも使えるようになった。この機能を使うと、Kubernetesクラスタの設定を記したマニフェスト・ファイルをGitリポジトリに置くことで、ファイルに記した構成の環境をすぐに揃えることができるようになる。
さらに、マージリクエストのレビューが完了したときに、当該レビューに関するコメントを付け加えることができるようになるなど、合計で63の改良が加わった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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