米Googleは、セルフマネージド証明書とGoogleマネージド証明書の両方、およびワイルドカード証明書をサポートするとともに、証明書の期限切れを警告する監視機能を備えた「Cloud Certificate Manager」の一般提供を、8月25日(現地時間)に開始した。
Cloud Certificate Managerを使用することで、外部HTTPSロードバランシングとの組み合わせによって、SSLを終端させる独自のカスタムソリューションをデプロイすることなく、クライアントに近いエッジで数百万ものカスタムドメインと証明書のSSLを終端できる。
また、新しい証明書を数分でグローバルにデプロイできるので、SaaSサービス向けのTLSのデプロイを大幅に簡素化および加速する。
ほかにも、Kubernetes統合(パブリックプレビュー)や、セルフサービスでのACME証明書の登録(パブリックプレビュー)、請求ダッシュボードにおける使用状況の追跡といった機能を備えており、Terraform自動化を組み込む作業も開始されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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