米GitHubは、ソフトウェアワークフローの自動化を可能にするGitHub Actionsにおいて、LinuxおよびWindows向けの大規模なGitHubホストランナーのパブリックベータ版を、9月1日(現地時間)に発表した。
今回発表されたGitHubホストランナーは、GitHubによるマルチプラットフォームのフルマネージド自動スケーリングランナーであり、シンプルかつ安全なスケーリングを可能にすることでインフラストラクチャの管理が簡素化される。
現時点では、2コア~64コアのLinuxおよびWindowsマシンを提供しており、ワークフローファイルを1行変更するだけで、ランナーのサイズを大きくできる。なお、料金は使用した分だけ発生する。
GitHub Enterpriseプランのユーザーは、GitHubホストランナーによってCI/CDマシンをクラウドまたはオンプレミスの他のDevOpsサービスと安全に接続することが容易になる。また、マシン上で動作するLinuxやWindowsは常に最新の状態に保たれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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