米Microsoftは、コードエディタVisual Studio Codeの、Python/Jupyter向け拡張機能の2022年9月版を、9月1日(現地時間)に公開した。
Python/Jupyter向け拡張機能の2022年9月版では、Pylanceを使用してJupiter NotebookでPythonのコードを書いているときに、変数名の変更やメソッド名の変更などのリファクタリングがしやすくなった。
また、静的解析ツール「flake8」向けの拡張機能も登場した。この拡張機能には最新バージョンのflake8が入っており、これだけで静的解析ができる。すでに登場している「Pylint」向けの拡張機能と競合することもなく、同じ環境に両方をインストールして使い分けることもできる。
さらに、Jupyter Notebookを使っているときに、Markdownセルにスクリーンショットなどの画像ファイルを埋め込むことができるようになった。埋め込むことができる画像は.pngファイルだけだが、今後Microsoftは、ほかのファイル形式にも対応していくとしている。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です