レバテックは、同社の運営するITエンジニア・クリエイター専門エージェント「レバテック」が、副業をしている都内在住のエンジニア300名を対象に実施した、副業に関する実態調査の結果のうち、「副業の基本情報編」について9月12日に発表した。同調査は、7月27日~29日の期間に行われている。
調査結果によれば、エンジニアの副業は新型コロナ禍以前から活発だったものの、新型コロナウイルス感染症の拡大をきっかけに副業を始めたエンジニアが約4割を占めた。
副業しているエンジニアが持っている案件数は「1社」(59.7%)がもっとも多く、副業日数は「週2〜3日」が約4割で最多となっている。
参画している稼働日は「平日休日どちらも」が約5割を占めた。
活動時間帯は「平日の夜(19時~23時)」「休日の昼間(11時~14時)」が比較的多い。
1週間の活動量では「1時間以上3時間未満」がもっとも多い。
理想の年収は「600~1000万円台」が多く、現在の年収(本職のみ)では「400~600万」(26.7%)が最多で、「600~800万」(24.3%)がそれに続いた。
副業月収は「5万円未満」が約4割でもっとも多かったが、「20~30万」(9.7%)という回答もみられる。
副業の参画先設立年数としては、「わからない」を除いて「1年以上3年未満」(17.7%)が最多となり、企業規模でも「100人未満」が約5割を占めており、副業先はベンチャー企業が多いことがわかる。「1000人以上」は6.3%に留まった。
副業をする目的を尋ねたところ、「収入アップのため」が約6割でもっとも多い。
どのようなスキルアップを求めているかを尋ねた質問では、「本職とは異なるサービスや業界、ビジネスモデルに携わりたいから」が約4割で最多となった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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