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3年ぶりに現地主体で開催! Pythonの国際カンファレンス「PyCon JP 2022」の見どころ

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 Pythonに関する国際カンファレンス「PyCon JP 2022」。今年は3年ぶりの現地主体のフルカンファレンスで、10月14日から16日までの3日間、東京TOC有明コンベンションホールにて開催します。Pythonに関する多彩なセッションはもちろんのこと、交流を促進する企画まで盛りだくさん。Python初学者からエキスパートまで学びになるPyCon JP 2022の見どころについて、PyCon JP 2022座長 片寄里菜さんに聞きました。 

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片寄 里菜(selina)氏

お話を伺った方

片寄 里菜(selina)さん PyCon JP 2022座長

PyCon JP 2016から一般参加し、2017年、2018年にはスピーカーとして登壇。2020年には招待講演で登壇。PyCon US、PyCon Taiwan、PyCon Thailandの参加経験を通して世界のPythonユーザーと交流を持つ。 Pythonコミュニティでは、PyLadies Tokyoスタッフとして運営などに携わっている。

PyCon JP 2022は3年ぶりに現地主体で開催!

──PyCon JP 2022はどんなカンファレンスですか? 概要を教えてください。

 プログラミング言語Pythonをテーマとした国際カンファレンスの日本版です。今年は、10月14日(金)と15日(土)にメインのカンファレンスがあり、16日(日)には「開発スプリント」があります。

 カンファレンスは2日間の開催で、東京の有明(TOC有明コンベンションホール)で行われます。スピーカーがPythonに関するテーマで考えたトーク内容を会場で発表し、質疑応答をする双方向型のカンファレンスです。コロナの影響で2020年は完全オンライン、2021年はオンラインをベースに一部分だけ現地開催しましたが、2022年は感染症対策を行った上での現地開催を主体としたイベントになっています。

 PyCon JPは、2011年から2019年まで、今年同様に現地を主体とするスピーカー、参加者が交流できる場としてイベントを行っていました。今年は3年ぶりの現地を主体としたフルカンファレンスおよび公式のパーティーを企画しているので、情報交換やPythonユーザーの交流が楽しみです。

 本カンファレンスでは、Pythonを活用した著名な活動をしている方2名を基調講演(キーノート)に迎え、Pythonのさまざまな話題を取り扱ったトークが5トラック計45本のプログラムで構成されています。

 トークだけでなく、現地開催の利点を活かしてランチタイムの交流やコーヒーブレイクなども行い、リアルにさまざまな人と出会える内容となっています。

 また、スポンサー出展ブースやスポンサー企画、Python初学者向けコンテンツの発信、開発スプリントもあり、さまざまな企画が行われる予定です。

──どんな体制で運営をしていますか?

 カンファレンスやPythonを通してつながりたいボランティアの有志スタッフ約30人で運営しています。一般社団法人PyCon JP Associationからイベントを取り仕切る代表者として座長に立候補し、その後決定、代表として運営チームを組織しスタッフを募り運営しています。

 運営メンバー全体を円滑に進めるにあたっていくつかの担当分野でチーム分けを行い、オンラインチャットを活用しながら広報、事務局、コンテンツ、会場や受付など、担当別のチームに分かれて運営をしています。

 実際の運営はオンラインミーティングを定期的に行い、打ち合わせ内容によってオフラインミーティングを合わせながら、開催へ向けてチーム一丸となって開催の成功を目指し動いています。

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