クエリアは、社内システム開発ローコード「Querier」のチャートコンポーネント機能を追加したことを10月17日に発表した。今回の機能追加により、チャートコンポーネントをドラッグ・アンド・ドロップで簡単に配置し、ダッシュボードを作成できるようになった。
「Querier」は、社内向けシステムをビジネスのスケールに合わせて柔軟に構築することができるエンジニア向けローコードツール。エンジニアが、UIをドラッグ&ドロップで裏側の処理をSQLやJavaScriptで記述することで、必要な管理画面をフルスクラッチでの開発に比べて速く社内に提供することができる。
今回、同サービスにデータをビジュアライズすることができるチャートコンポーネント機能が追加されたことにより、分析から分析結果をもとにしたアクションまでをワンストップで行うことができるようになった。
加えて、多様なデータソースへの連携に対応しているため、JavaScriptなどのデータ整形を用いることにより、全く異なるデータソースに保管されたデータを一つのビジュアル上で簡潔に分析することができる。
また、今回のアップデートにより、以下の種類のチャートに対応可能となった。
- 棒グラフ
- 折れ線グラフ
- 円グラフ
- 散布図
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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