米VMwareは、Webアプリケーション開発フレームワークの最新バージョンである「Spring Boot 3.0」の一般公開にあわせて、サンプルアプリのセット「Spring WS Samples」をアップグレードしたことを、12月2日(現地時間)に発表した。
最新のSpring WS Samplesでは、Java 9以降、Java EEベースのパッケージがEclipse Foundationに移行されて、XML処理ツールがJDKから取り除かれているため、Jakarta EE仕様を活用するSOAPベースのライブラリを利用するには、プラグインのアップグレードまたは別のプラグインへ切り替える必要がある。
また、SOAPトラフィックのロギングや、Spring WSのWss4jSecurityInterceptorをクライアントベースとサーバーベースの両方のメッセージングで使用する方法を示すサンプルがアップグレードされている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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