re:Invent 2022で発表された、ソフトウェア開発に役立つAWSの新サービス・新アップデート
第6回 CodeCatalyst、Application Composer、Blue/Green Deployments
本連載では、AWSに関して、なかなか時間がとれず最新のアップデートを追えていない方や、これからAWSを利用したいと考えている方に向けて、AWSから発表される数多あるサービスアップデートのうち、NTTデータのITスペシャリスト達がこれだけは押さえておくべきと厳選した内容を定期的に紹介します。前回に引き続き、AWS re:Invent 2022で発表されたサービアップデートの中から、ソフトウェア開発に役立つAWSの新サービスを紹介します。
統合ソフトウェア開発サービス「AWS CodeCatalyst」が登場
はじめに紹介するのは、「AWS CodeCatalyst」のアップデート情報になります。AWS CodeCatalystは、ソフトウェア開発チームがAWS上でアプリケーションを迅速かつ簡単に計画、開発、コラボレーション、構築、および配信するためのサービスです。現在はオレゴンリージョンでのみ利用可能です。
CodeCatalystは、主に以下の機能を備えた統合ソフトウェア開発サービスとなっています。
- さまざまな用途に対応したブループリント
- 開発環境
- ソースコード管理
- 課題管理
- CI/CDパイプライン
- プロジェクトメンバとのコラボレーション
上記機能の中で筆者が注目している機能は「課題管理」です。これまで、Jiraなどでのツールを用いて課題管理を行なっていたプロジェクトは多くあると思いますが、今回CodeCatalystで課題管理が実現できるようになりました。
課題管理のコンソールは以下のような画面となっており、Issueに対するラベルの付与(例として、「Bug」というラベルを付与)や、Priority、Assigneeの設定等、カンバンボードでの表示が可能となっています。今後、課題管理ツールとしての選択肢に入るサービスではないかと考えています。
一方、チケット管理という機能の観点では、AWSにはIncident Managerというサービスがあります。このサービスはCloudWatchAlarmなどと連動して、インシデントを自動起票したり、それに伴い自動復旧などを実施するサービスです。
インシデント検知を契機に、ソースコード改修や再ビルド等が必要になる場合がありますので、今後IncidentManagerとCodeCatalystの統合、連携強化にも期待したいです。
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橋原 朋央(株式会社NTTデータ)(ハシハラ トモヒロ)
2017年にNTTデータに入社。 入社以来、小売・流通業界や金融業界に対して、パブリッククラウドを活用したシステム構築、運用に携わる。 興味のある領域は、コンテナ、CICD、IaC(Infrastructure as Code)等。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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