米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」の2023年1月版(バージョン1.75)を2月2日(現地時間)に公開した。Visual Studio Codeは、MITライセンスで公開しているオープンソース・ソフトウェア。
今回の新版で最も目立つ新機能は「プロファイル」だ。これは、Visual Studio Codeを使う状況に応じて、それぞれ異なる設定内容を保存することを可能にする機能だ。オフィスで作業しているとき、自宅で作業しているとき、プレゼンテーションでデモを披露しているときなど、場面に合わせた設定を別々に保存し、必要なときには切り替えて使用できるというものだ。プロファイルには、設定だけでなく拡張機能も保存できるので、プロファイルの切り替えで使用する拡張機能を切り替えることも可能だ。
プロファイルをエクスポートして、別のコンピュータにインポートすることも可能。OSをクリーン・インストールしたときに、事前にエクスポートしておいたプロファイルをインポートすることで、いつも使っている環境をすぐに取り戻すことも可能。さらに、エクスポートしたプロファイルを同僚や友人、生徒に配布して、共通の設定を再現させることもできる。現時点ではプロファイルの機能はGitHub Codespacesでは利用できないが、利用できるようにするために作業を続けているという。
そして、Visual Studio Codeの拡張機能を配布している「Visual Studio Marketplace」では2022年11月から、配布している拡張機能に署名を入れ始めている。ユーザーは、署名を確認することで拡張機能がVisual Studio Marketplaceからダウンロードしたものであり、改変されていないと確認できる。すべての拡張機能に署名を入れるには、あと数カ月かかるとしているが、その後は拡張機能をダウンロードしようとするとVisual Studio Codeが署名を自動的に確認し、不正なものだと判断したらインストールを中止するようになるとしている。
ほかにも数多くの新機能が加わり、既存機能の改良や不具合の修正も入っている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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