米GitHubは、ソフトウェア開発におけるビルドやテストなどの処理を自動化するサービス「GitHub Actions」に向けてVisual Studio Codeの拡張機能のパブリック・ベータ版の提供を3月28日(現地時間)に開始した。
この拡張機能を使用することで、Visual Studio Code上で、GitHub Actionsでの処理内容を編集したり、GitHub Actionsでの処理を管理したり、操作することができる。コードを記述する開発環境から離れることなく、このような処理が可能になることで、開発者にかかる負担を軽減できる。
Visual Studio Codeにこの拡張機能を追加することで、GitHub Actionsでの処理を定義するYAMLファイルを編集するときに、シンタックスハイライトやコード補完などの機能を利用できる。また、レポジトリに保管してあるパスワードなどの秘密情報を列挙することもできる。ただし、利用するユーザーの権限で確認できるものに限る。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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