国産オープンソースCMS「baserCMS」の開発や運営を支援しているベーサー・ファウンデーション事務局は、「baserCMS5」を4月19日に提供開始した。これにより、「baserCMS」は、ヘッドレスに対応した国産オープンソースCMSとなった。
「baserCMS」は、Webサイトに利用されている国産オープンソースCMS。パッケージをはじめ、マニュアルやソースコードのコメントなどが全て日本語で記載されており、初めてでもわかりやすく、使いやすいCMSとなっている。
また、ファイル構成がメンテナンスしやすく、プラグインによるカスタマイズも簡単に行うことができる。加えて、「VAddy」による脆弱性検査をクリアしており、セキュリティ的にも安心して利用可能。
「baserCMS5」では、CakePHPを最新版のCakePHP4系に修正し、ヘッドレスに対応するCMSとなった。このメジャーアップデートによりbaserCMSは、従来のWebサイト構築だけでなく、データAPIプラットフォームとしても利用できるようになる。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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