overflowは、同社の運営するプロダクト開発組織の生産性を最大化するサービス「Offers MGR(オファーズマネージャー)」において、GitHub Issuesとのデータ連携が可能になったことを、5月22日に発表している。
今回の、「Offers MGR」とGitHub Issues/Projectのデータ連携が可能になったことで、ツール上で作成されたチケットの数や更新数、開発チームや個人の行動がデータとして可視化されるようになった。今後は、サイクルタイム分析・ワークストリーム分析機能などのデータソースとしても活用できるようになる。
可視化されたデータは、開発ディレクションやマネジメントの効率・負荷分散の判断にも役立てられる。
そのほか、GitHub Issues内でのコメント数が0件、説明欄が500文字以下(要求・要件の記載が薄い)、コメントがレポジトリのissueのn%を超えている場合などのアラートも可能となっている。
「Offers MGR」は、プロダクト開発組織の生産性向上を最大化するサービスで、GitHub・Jira・Figmaといった開発業務で利用するサービスや、Slack・Notionといったコミュニケーションツールからデータを抽出し、個人やチームのアクティビティやパフォーマンスを可視化することによって、作業効率の見直しや個々のモチベーション管理に役立てられる。さらに、ITエンジニア/デザイナの副業・転職サービス「Offers」と連携することで、雇用形態別でのメンバーのコミットメントが可視化され、「副業転職」を支援できる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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