PR TIMESは、エンジニア志望学生(大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校生)を対象にした3日間にわたる「PR TIMES HACKATHON 2023 Summer」を、8月23日~25日にPR TIMES本社(東京都港区)にて開催する。参加費は無料で、遠方から参加する場合は往復交通費とハッカソン期間中の宿泊施設を含め、同社が負担する。定員は30名。
「PR TIMES HACKATHON」は、2016年から開催されている、PR TIMESにおける開発職の新卒採用と自ら行動する学生へ成長機会を提供することを目的とした内定直結ハッカソン。
新卒採用の選考を兼ねており、ハッカソンで発揮された技術力と個人面談による人事評価、適正など複数の観点から「個人賞」を選出し、「個人賞」の受賞者には卒業予定年度の内定を出す。さらに、その中でも最終優秀賞に選ばれた学生には、年収500万円以上の中途採用の基準での内定出しを行う。
なお、内定はあくまで個人賞受賞者の権利であり、就職意向にかかわらず参加できる。
今回、開催される「PR TIMES HACKATHON 2023 Summer」は、これまでのハッカソンを通じて入社した若手エンジニアが主導して企画、運営され、参加者同士でチームを組んで新規サービスや新規機能を開発してもらう。開発に集中し、より完成度を上げられるよう8月10日のオンライン説明会にて、事前のチーム決めと開発テーマ発表が行われる。
その上で、8月11日~22日を準備期間とし、PR TIMESが招待するチャットツールを、当日に向けたチーム内でのアイデア出しや、技術選定の期間に使える。ハッカソン2日目には、同社社員との個人面談も予定しており、面談ではハッカソンの感想に加えて、現在取り組んでいる活動や、キャリア像などについても話を聞く。
今回は年齢や年次に関係なく、エンジニアを志望するすべての学生(大学、大学院、短期大学、専門学校、高等専門学校生)を応援したいとの思いから、卒業予定年度に関係なく募集対象を拡大している。また、ハッカソンの中で開発していた作品が完成しきれずに途中で終わってしまった人や、ハッカソンの経験を今後の活動へ活かす方法を知りたいという人に向けたアフターサポートを、チャットツールを通じて実施する。
これまでのハッカソンでは、PR TIMESのAPIを活用した機能開発を中心にテーマ設定していたが、今回からは参加者の自由な発想による新規開発を促すべく、PR TIMESのサービスにかかわる機能開発に限定せず、幅広いテーマを開発対象に設定するとともに、公平性を担保するために、テーマ発表は参加確定後のオンライン説明会にて行う。
参加申し込みの締め切りは7月31日。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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