米Acquiaは、Drupalの最新メジャーバージョンである「Drupal 10」に対応した日本語認定試験「アクイア認定サイトビルダー - Drupal 10」「アクイア認定デベロッパー - Drupal 10」の提供を、5月30日に開始した。
日本市場におけるDrupalやAcquia Cloud Platformを採用するエンドユーザー企業の増加にともなって、Drupalの認定資格保有者の需要は増えており、同社は2019年からDrupal 8、Drupal 9に対応する日本語試験を提供してきた。
日本国内では200名以上がDrupal認定を含むAcquia認定資格を取得しており、Drupalの最新バージョンに対応した認定資格を取得することで、エンジニアは最新仕様に対応した技術力を身につけていることを証明できる。
Drupal認定試験は、サイトビルダー、デベロッパー、フロントエンドスペシャリスト、バックエンドスペシャリストの4つのカテゴリに分かれている。
今回の日本語試験リリースを記念して、仙台・福岡・名古屋・東京に認定試験のための特設会場を開設し、通常155〜350ドルかかる受験料を無料にする。
- 仙台会場:6月13日13時~、15時30分~
- 福岡会場:6月20日13時~、15時30分~
- 名古屋会場:6月23日13時~、15時30分~
- 東京会場:6月28日13時~
Drupalは、PHPで記述されたオープンソースのCMSで、「Drupal 10」は2022年12月に公開され、編集体験を向上する改善や新しいテーマジェネレータの導入といった、マーケターから開発者まで恩恵を受けられるアップデートが多数行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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