LAPRASは、同社の運営するITエンジニア向けキャリアマッチングサービス「LAPRAS」の新機能として、ChatGPTを活用して記事を評価する「AIレビュー」の提供を、6月28日に開始した。
「AIレビュー」は、ITエンジニアが技術ブログ「Zenn」に書いた自身の記事を客観的な観点で、5つの項目（論理性、実用性、読みやすさ、独自性、明確性）において5点満点で点数を付け、評価コメントを文章で生成する。
評価結果を元に、記事の改良を行うことや次の記事を書く際に活かすことも可能となっており、客観的な評価をしてもらえることで記事を書くモチベーションの向上にも役立つ。また、現時点では評価対象は「Zenn」の記事のみとなるが、今後は「Qiita」などへの対応も予定している。
同機能は、GPT-3.5／4.0などの大規模言語モデルのAPIを利用した機能群「GenAIプログラム」の第1弾であり、同社は今後もChatGPTなどの生成AIやLLMを活用して、ITエンジニアのコミュニティに対する貢献を可視化することで、その価値を伝えるとともに貢献を行う行動を後押ししていく。
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CodeZine編集部（コードジンヘンシュウブ）
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