MENTAは、同社の運営するさまざまなプロに直接相談できるメンターマッチングサービス「MENTA」において、生成AI技術を活用してメンター(教える側)がプラン出品時にプラン内容として入力した情報に基づいて、サムネイル画像を簡単に生成可能な機能の提供を、8月3日に開始している。
従来、メンター(教える側)がプランを出品する際には、サムネイル画像を自身で作成する必要があり、画像作成に時間を取られることに加えて、サムネイル画像の作成には複数のツールを併用する必要があるなど、出品に至るまでの負担が大きい点が問題視されていた。
今回、提供が開始された生成AIによるサムネイル画像の作成機能によって、メンター(教える側)がプラン内容として記入した情報から、必要な情報が詰まったサムネイル画像を簡単に生成できるようになり、プラン出品の負荷が軽減される。画像は3種類生成されるので、気に入ったものを選んでサムネイル画像として使える。
これまでのデータによって、プラン内容の情報が集約された画像があると、契約される確率が比較的高いことが明らかになっており、メンター(教える側)にとってはプラン出品の負荷軽減以外にもメリットとなる。
「MENTA」は、現役のエンジニアやデザイナーと学びたい人をオンラインでマッチングするメンタリングサービス。2018年にサービス提供が開始され、現在は3000名以上のデジタルスキルを持つメンターと、5万名以上のデジタルスキルを学ぶメンティーが登録している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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