Linux Foundationは8月18日、コンテナ技術の推進を目指すプロジェクト「Cloud Native Computing Foundation」から、「Kubernetesプロジェクトジャーニーレポート」の日本語版を発表した。
Kubernetesは、コンテナ化されたアプリケーションを管理するためのオープンソースプラットフォーム。大量のコンテナを負荷を分散させながら、一括で管理することができる。
また、グローバル企業の総収入ランキングトップ100を示す「Fortune 100」企業の71%に導入されている。
本レポートでは、Kubernetesが2014年にGoogleのエンジニアによって作成されてから、Linuxに次ぐ世界で2番目に大きなオープンソースプロジェクトに成長するまでの過程を紹介する。同レポートによると、Kubernetesに関わる企業の数は2016年以来996%増加しており、2027年までには、グローバル組織の90%以上がコンテナ化されたアプリケーションを本番環境で実行するようになると試算されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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