ギブリーが展開するコーディングテストツール「Track Test」は、候補者の試験解答中のコーディング過程を記録・再生できる「プレイバック機能」をリリースしたことを9月13日に発表した。
「Track Test」は、プログラミングスキルをテストし、データに基づいて採用を決定するためのエンジニア採用プラットフォーム。
今回実装した「プレイバック機能」は、候補者の試験中のコーディングの過程や行動をログとして記録する。選考官がそれを再生することで、提出されたコードに至るまでのプロセスを確認できる。また、コピー&ペーストやタブ移動、エディタ画面からの離脱など、webにおける行動を視覚的に表示し、コーディング過程と合わせて確認することで、より正確に、ルールを守った受験が行われているかの判断をサポートする。
この機能を活用することで、エンジニア採用の選考官は、解答に至った候補者の思考プロセスを把握しやすくなる。また、コーディング再生中の行動をもとに、候補者が試験中にAIを使用した可能性や許可されていない不正行為を行った可能性を察知でき、技術選考の参考情報として活用することができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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