東大松尾研発AIスタートアップであるEQUESは、セガとの共同プロジェクトでボクセル形式の3Dモンスター生成AIを開発したことを、11月7日に発表した。
同プロジェクトでは、ユーザが簡単なキーワード入力を行うと、ボクセル形式のモンスターが生成AI技術を活用し作成される。ボクセルとは、3次元オブジェクトの立体表現に用いられる非常に小さい立方体のこと。
このAIの学習に使用されたデータは、産学連携プロジェクトの一環として滋慶学園の学生たちが制作したもの。この成果は今後、一般ユーザによってコンテンツが生成されるUser Generated Contents(UGC)への応用が期待される。
また同プロジェクトの成果は、滋慶学園が11月10日〜11日に開催する「JIKEI COM Game&e-Sports SHOW 若きクリエイター展」のセガのブースでデモ展示される予定。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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