エン・ジャパンは、同社が運営する派遣情報サイト「エン派遣」を利用しているユーザー3577名を対象として実施した「職場のデジタル化」についてアンケート調査の結果を11月24日に発表した。
本調査は、10月2日〜11月1日の期間に実施され、派遣情報サイト「エン派遣」を利用しているユーザー3577名から有効回答を得ている。
「あなたの職場ではデジタル化が進んでいると感じますか?」と質問すると、56%が「感じる」(感じる:24%、どちらかと言えば感じる:32%)と回答した。
デジタル化が進んでいると「感じる」「どちらかと言えば感じる」と回答した人に、どのようなデジタル化が進んでいるかを伺うと、トップは「ペーパーレス化」(79%)だった。第2位には「クラウド上でのデータ管理・保存」(44%)、第3位には「会議のオンライン化」(43%)が続いた。
デジタル化のメリットは、トップ3は「データの保管・管理が楽」(57%)、「情報共有がしやすい」(53%)、「仕事のスピードが早い」(50%)となった。
一方で、デジタル化が進む環境で働くからこその悩みや困りごとは、コミュニケーションや適応力への悩みの声が多く上がった。
「現在の業務や仕事探しにおいて、リスキリングの必要性を感じることはありますか?」という質問に対し、77%が「ある」(ある:37%、ときどきある:40%)と回答した。
続けてリスキリングへの興味を聞くと、73%が「ある」(大いにある:31%、ある:42%)と回答した。リスキリングを通して叶えたいこと、やってみたい仕事を伺うと、web・IT系、AIへの関心の高さがうかがえた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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