はじめに
2023年4月に発表された「Amazon Bedrock」が、2023年9月28日に一般提供が開始され、2023年10月3日から東京リージョンでも利用可能になりました。
一般提供が開始されたことにより、多くのユーザがAmazon Bedrockを活用して生成系AIアプリケーションの開発を開始すると考えています。
日本でもプレビュー期間中にいくつかの企業様で先行検証されており、複数のユースケースでビジネス価値があったと紹介されています。
Amazon Bedrockを利用することで、生成系AIアプリケーション開発において、以下のような恩恵を得ることができます。
- 基盤モデルをフルマネージドなAPI経由ですぐに利用することが可能
- 社内システムや既存データソースと基盤モデルをサーバレスで連携(自動でオーケストレーション)
- 検索拡張生成(RAG)も簡単に実現
- AWSの各種サービスを利用して、セキュリティとコンプライアンスを高レベルに担保
本記事で、上記について機能とそこから得られる恩恵について詳しく説明します。