ガートナーは「ソフトウェア・エンジニアリングのハイプ・サイクル:2023年」を、11月28日に発表した。ハイプ・サイクルでは、「AI拡張型ソフトウェア・エンジニアリング」や「AIコーディング・アシスタント」などのテクノロジが、2〜5年以内に企業で主流に採用されるとみられている。
「過度な期待」のピーク期に向かって上昇している「AIコーディング・アシスタント」では、2027年までに、ソフトウェアエンジニアの50%が、機械学習を活用したコーディングツールを使用すると予測された。基盤モデルに基づくコード生成プロダクトは、より複雑で長いコードを生成できるため、開発者の生産性向上に貢献する。
「AI拡張型ソフトウェア・エンジニアリング」は、機能・単体テストやドキュメント作成などの定型的なタスクを自動化する。これにより、ソフトウェア開発者が開発に専念できるだけでなく、品質チームの開発も支援する。
「プラットフォーム・エンジニアリング」では、2026年までに、大規模なソフトウェア・エンジニアリング組織の80%が、プラットフォーム・エンジニアリング・チームを結成するとみられている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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