米Google Cloudは、同社のサービスの使用を停止して、データを他のクラウドプロバイダやオンプレミスへ移行する際に、無料のネットワークデータ転送を利用できるようにすることを、1月12日(現地時間)に発表した。
クラウドプロバイダを切り替える際の、データ転送料金が無料になれば、ユーザーはクラウドプロバイダを簡単に変更可能になるものの、一部のレガシープロバイダでは過度に制限のある契約条件や、懲罰的なライセンス慣行によって、ユーザーを囲い込んでいるという。
今回発表された無料でのデータ転送は、Google Cloudのワークロードを実行しているさまざまな組織に対して、より多くの価値を提供しデータ転送を改善するための、月間200GBまでの無料データ転送の提供やCloud NATのサポートといった対策に基づいて提供される。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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