ユニティは1月31日(米国現地時間)、Appleの空間コンピュータ「Vision Pro」に搭載された「visionOS」のサポートを開始することを発表した。これにより、開発者はゲームエンジン「Unity」を用いて、Vision Proに最適化された3次元のゲームやアプリケーションを開発することが可能。
Vision Proは、Apple初となる空間コンピュータで、ディスプレイの枠を超えた3次元のユーザーインターフェースを実現する。米国では、2月2日にデバイスの販売が開始された。「visionOS」は、Vision Proに搭載された世界初の空間オペレーティングシステム。
ユニティが提供するvisionOSサポートには、テンプレートやサンプルのほか、同社がこれまでβ版として提供してきたゲーム開発フレームワーク 「PolySpatial」へのアクセスも含まれる。
同社は、visionOS用のアプリ・ゲーム開発者に対し、柔軟なオーサリングワークフロー、堅牢なXRツール、そしてクロスプラットフォーム互換性を提供するとしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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